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Calm Oneself  自分自身が穏やかになること。 そんな思いで、京都・宇治・城陽でいろんなヨガ教室を主宰しています。 自分に気づくヨガとの出会い。 ヨガは生きることそのものです。 そして、 我が家の猫たちが、一番の私のヨガの師匠。  猫の話も少しだけ。
2018年09月25日 (火) | 編集 |
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毎月第4火曜日が聴覚言語障害センターでのヨガの日です。
今日は、秋分の日の中秋の名月の次の日の満月。

担当の若狭さんといろいろ連携を取り、話し合いながら、進めていますが、今日は参加者の方のセンターでのトラブルのことなども話していただき、さらにヨガの時間の内容を考える日となりました。


参加者 2名

20代 女性
40代 男性

参加される皆さんは、聴覚障害だけではなく、何らかの知的、精神的などにも障害を抱える重複障害者の方です。
ヨガの時間の一番の目的は強い緊張から解き放たれること。
自分を大切にしていただくこと。
身体と心に意識を向けていただくことです。

ハンド・イン・アンド・アウト・ブリージング
ハンズ・ストレッチ・ブリージング
アンクル・ストレッチ・ブリージング
ムクタ・アーサナ
アイソメトリック・パシチマ・ターナ・アーサナ・ブリージング
スタンディングのポーズの基本のバリエーション
橋のポーズ
スクワット
腹式呼吸
シャバ・アーサナ
満月からイメージをふくらます瞑想

今日は、満月。
担当者の方の手話、40代の男性は筆談でかなりコミュニケーションが取れるので筆談も交えて、

ー満月は好きですか?あるいは、好きな月はありますか?
  それは、どうしてですか?-

という風なことを訊いてみました。

聴覚に障害がある場合、視覚は非常に優れていたり、感覚が研ぎ澄まされていると聞いたことがあります。
どんなことを聞かせていただけるか、事前に判断しないようにしていました。

担当者の方も含めて、それぞれの方に感想をお願いしました。

ずっと参加されている男性はとても静かで、寡黙な方なんですが、笑顔がとても優しいです。
20代の女性のこともいつも優しいまなざしで見守られています。
だけど、ほんとは彼は人との関係が苦手で一人で過ごすのが好きで、コミュニケーションが難しいのです。

彼の答えは驚きでした。

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ほんの少し欠けている満月を絵で描いて、満月になる少し前の月が一番好きだと答えられました。
完全な満月より、これから満月になる月の方がいいということでした。

それは、まるで、あの松任谷由美の名曲「14番目の月」ではありませんか!!
この曲を聴かれることは無いだろうし、何かで知っていたとしても、どう考えても彼自身の心の声としか思えません。

思いを聞かせていただけること。
これはほんとにほんとに幸せなことなんです。

担当者のお話で、他の課題には、全く参加せず、唯一ヨガの時間に参加されていたことを今日初めて知りました。
それもこのセンターでのヨガが始まった時から、一度も休まずにです。
彼は優しく気を使う人だから、参加しないといけないと思っている部分もあるのかと思っていましたが、ご自身の意思だと知り、
感動するということの根本を教えられました。

今日もまた、たくさんの学びがありました。
本当にありがとうございます。


合掌



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