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Calm Oneself  自分自身が穏やかになること。 そんな思いで、京都・宇治・城陽でいろんなヨガ教室を主宰しています。 自分に気づくヨガとの出会い。 ヨガは生きることそのものです。 そして、 我が家の猫たちが、一番の私のヨガの師匠。  猫の話も少しだけ。
2018年12月25日 (火) | 編集 |
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内容紹介
◎書評紹介
■評者 工藤美代子氏(ノンフィクション作家)
(『サンデー毎日』 2018年10月28日号掲載)
「この本は、発達障害について関心を抱いている人たちだけではなく、自分や自分の子供は健常者だと信じている人たちにもぜひ読んでもらいたい。自分は勇太君の持っていないものを持っている。
しかし、自分が持っていないものを彼が持っているとわかった時に、初めて私たちの社会は多様な価値観を共有できるはずだ」

■評者 森健氏(ジャーナリスト)
(『読売新聞』 2018年10月14日付朝刊掲載)
「本書は同じような境遇の親には大きな共感につながるだろう。
と同時に、すべての人にとっても、こうした障害をどう理解し、受容すべきかというヒントが多く含まれている」

■評者 梅崎正直氏(ヨミドクター編集リーダー)
(医療健康サイト「ヨミドクター」 2018年9月10日)
「障害当事者に限らない多くの人のもとに届き、その心を軽く、そして柔らかくしてくれることを願いたい」

【内容紹介】
人の気持ちがわからない。人間に関心がない。コミュニケーションがとれない。勇太くんは、会話によって他人と信頼関係を築くことができない。それは母親に対しても同じだ。でも母にとっては、明るく跳びはねている勇太くんこそが生きる希望だ。
幼児教育のプロとして活躍する母が世間一般の「理想の子育て」から自由になっていく軌跡を描いた渾身のルポルタージュ。子育てにおける「普通」という呪縛を問う。

内容(「BOOK」データベースより)
「普通」じゃなくてもいいですか?子育てにおける「普通」という呪縛を問う。幼児教育のプロとして活躍する母が自閉症児を授かり、世間一般の「理想の子育て」から自由になっていく軌跡を描いた渾身のルポルタージュ。



この本はノンフィクションです。
モデルとなった母親の立石美津子さんとfacebookで繋がっていることから知りました。
実際にお会いしたことはありませんが、アップされている記事からお人柄がわかり、尊敬しています。

私は10年ほど前から、発達障害について、いろいろ考えるようになり、ほんの少し勉強もしてきました。
それは、ヨガの生徒さんのおかげです。
ご本人が当事者であったり、お子さんが当事者であったり、その生の声と体験をたくさん聞かせていただきました。

この本の著者の松永先生は、すごいと思いました。
取材力、表現力は、もちろんですが、立石さんとの信頼関係です。
すべてのことは信頼関係から成り立つことをさらに強く実感しました。

発達障害に限らず、書物から知識を得ることは非常に大切です。
しかし、
体験から得られることは、その何倍もの威力があります。

私たちも自分の知識を伝えることは、もしかしてあまり意味がないように思います。
それは、もっと正しい知識の本を読んでもらったらいいのです。
それより、自分の体験・考えを伝えることは、相手に響きます。

だから、どんなにつらい体験も、その体験は自分の狭い限られたものであったとしても、かけがえのない力を持ちます。
がんのいろんな知識の専門書より、がんの闘病の体験を聴く方が、圧倒的に心に響き、参考になります。

そう考えると、体験こそが人生の宝物です。
だから、宝物の無い人生は、どこにもありません。

そんなことを教えられました。


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